ロードバイクのバラ完費用が気になっているあなたは、完成車では物足りず、自分だけの理想の一台を組み上げたいという情熱をお持ちのことでしょう。しかし、実際にどれくらいの費用がかかるのか、失敗や後悔なく進められるのか、多くの疑問や不安があるはずです。
この記事では、ロードバイクバラ完のメリットデメリットから、完成車かバラ完かを選ぶ際のポイントと注意点まで、詳しく解説します。また、バラ完がおすすめな人とそうでない人の特徴、ロードバイクのバラ完に必要なものと手順、そしてロードバイクのバラ完は自分でできるのかという疑問にもお答えします。
さらに、ロードバイクのバラ完費用を安くする方法や、パーツ持ち込みの場合の工賃はどのくらいか、ワイズロードのバラ完工賃はお手頃価格なのかといった、費用に関する具体的な情報も網羅しました。

今人気のおすすめロードバイクも参考にしながら、あなたにとって最高の一台を作り上げるための知識を深めていきましょう。
【記事のポイント】
1.バラ完にかかる費用の総額と、パーツごとの内訳
2.費用を安く抑えるための、具体的な方法と注意点
3.自分で組む場合と、ショップ依頼時の工賃や手順の違い
4.バラ完のメリットデメリットと、失敗しないためのポイント
ロードバイクのバラ完費用の内訳と基礎知識


- ロードバイクバラ完のメリットデメリット
- 完成車かバラ完か…選ぶ際のポイントと注意点
- バラ完がおすすめな人とそうでない人
- ロードバイクのバラ完に必要なものと手順
- ロードバイクのバラ完は自分でできる?
ロードバイクバラ完のメリットデメリット


ロードバイクをパーツから組み上げる「バラ完」には、大きな魅力がある一方で、知っておくべき注意点も存在します。
バラ完のメリット
最大のメリットは、何と言ってもその自由度の高さです。フレームの素材や色、コンポーネントのグレード、ホイールの性能に至るまで、すべてのパーツを自分の好みや目的に合わせて選べます。
これにより、走行スタイルや体格に完璧にフィットした、世界に一台だけのオリジナルバイクを作り上げることが可能になります。また、既に持っているパーツを有効活用できるため、特定の部品にこだわりがある方にとっては無駄な出費を抑えられる点も魅力です。
さらに、自分で組み立てる過程を通して、自転車の構造やメンテナンスに関する知識が深まり、愛車への理解と愛着が一層増すでしょう。
バラ完のデメリット
一方、デメリットとしては、パーツの互換性に関する専門的な知識が必要になる点が挙げられます。各パーツには様々な規格があり、適合しない組み合わせを選んでしまうと、組み立てられなかったり、追加で部品を購入する必要が生じたりします。
初心者にとっては、この知識の習得が最初のハードルとなるかもしれません。加えて、パーツ選びから組み立て、調整までには多くの時間と労力がかかります。



人気パーツは納期に数ヶ月かかることもあり、すぐに乗り始めたい方には不向きな側面もあります。
完成車かバラ完か…選ぶ際のポイントと注意点


ロードバイクの購入を検討する際、「完成車」「バラ完」のどちらを選ぶべきか悩む方は少なくありません。それぞれの特徴を理解し、自分に合った選択をすることが大切です。
比較項目 | 完成車 | バラ完 |
---|---|---|
メリット | ・購入後すぐに乗れる ・パーツの互換性を気にしなくてよい ・同等グレードなら比較的安価 | ・パーツを自由に選べる ・自分だけのオリジナルバイクが作れる ・手持ちのパーツを流用できる |
デメリット | ・パーツ構成を細かく選べない ・後からのアップグレードで割高になることも | ・パーツの知識が必要 ・完成までに時間と手間がかかる ・一般的に費用が高くなる |
おすすめな人 | ・ロードバイク初心者 ・すぐに乗り始めたい人 ・予算を抑えたい人 | ・こだわりが強い人 ・理想のパーツ構成がある人 ・自転車の知識を深めたい人 |
完成車の魅力
完成車は、メーカーが最適なパーツ構成で組み立てた状態で販売されているため、購入後すぐに乗り始められる手軽さが最大の魅力です。パーツの互換性を心配する必要がなく、初心者でも安心して選べます。また、大量生産によるコストメリットが働き、同等のパーツ構成でバラ完するよりも総額が安くなる傾向にあります。


しかし、完成車はパーツ構成が決まっているため、細部までこだわりたい方には物足りなさを感じるかもしれません。特にホイールやサドルなどは、コストを抑えるために最低限のグレードのものが装着されていることが多く、後からアップグレードすると結果的に割高になる可能性も考えられます。
バラ完の魅力
対してバラ完は、前述の通り、フレームから細かなパーツまで全てを自由に選べるのが魅力です。自分の理想を追求できる反面、パーツ選定の知識や組み立ての手間、そして一般的に完成車より高くなる費用がデメリットとなります。
どちらを選ぶかは、ロードバイクに何を求めるかによって決まります。



まずは、手軽に始めたい方や予算を重視する方は完成車を、既に乗りたいフレームや使いたいパーツが決まっている方、自分だけの特別な一台を求める方はバラ完を検討するのが良いでしょう。
バラ完がおすすめな人とそうでない人


ロードバイクのバラ完は、すべての人に適した方法というわけではありません。自分の目的やスキル、予算などを考慮して、慎重に判断することが後悔しないための鍵となります。
バラ完がおすすめな人
バラ完に最も向いているのは、ロードバイクに対して明確なこだわりやビジョンを持っている方です。「このフレームに、このコンポーネントを合わせたい」といった具体的な理想がある場合、バラ完はその夢を実現する最良の手段となります。
また、既にロードバイクを所有しており、ホイールやコンポーネントなどの資産を次のバイクに活かしたいと考えている方にも適しています。パーツを再利用することで、費用を抑えつつ理想の構成に近づけることが可能です。
さらに、自転車の仕組みを学び、メンテナンススキルを向上させたいという知的好奇心が旺盛な方にとっても、バラ完は最高の学びの機会となるでしょう。
バラ完がおすすめできない人
一方で、ロードバイクに乗るのが全く初めてという初心者の方には、バラ完はハードルが高いかもしれません。パーツの互換性や適切なサイズの判断が難しく、知識不足から思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。
まずは完成車でロードバイクの基本を学び、自分の好みや走り方が分かってから挑戦する方がスムーズです。また、「できるだけ早く、安くロードバイクに乗り始めたい」という方にも、完成車の方が適しています。



バラ完はパーツの納期や組み立てに時間がかかり、一般的に費用も高くなる傾向があるためです。
ロードバイクのバラ完に必要なものと手順


バラ完を成功させるためには、計画的な準備が不可欠です。
必要なパーツと費用の目安
バラ完には多くのパーツが必要となります。以下は主要なパーツとその費用相場をまとめたものです。グレードやブランドによって価格は大きく変動するため、あくまで目安として参考にしてください。
必要な工具
自分で組み立てる場合には、専用の工具も必要です。
- 六角レンチセット
- トルクレンチ
- ワイヤーカッター
- チェーン切り
- BB(ボトムブラケット)工具
- ヘッドパーツ圧入工具
- グリス、作業スタンドなど


基本的な組み立て手順
予算と目的を明確にし、フレームの規格に合った互換性のあるパーツをリストアップします。
リストアップしたパーツを、国内外のショップやオンラインストアで購入します。納期を確認することも大切です。
ヘッドパーツや、ボトムブラケットをフレームに圧入・取り付けます。
フォーク、コンポーネント、ホイール、ハンドル、サドルなどを、順次取り付けていきます。
ブレーキとシフトのワイヤー類をフレームに通し、各パーツに接続します。
ブレーキの効き具合や、変速のスムーズさなどを精密に調整します。
全てのネジが適切なトルクで締まっているかを確認し、安全な場所で試走して問題がないか確かめます。



必要なパーツと工具を把握し、正しい手順で作業を進めることが、トラブルを避けるためのポイントになります。
ロードバイクのバラ完は自分でできる?


結論から言うと、適切な工具と知識、そして作業時間を確保できれば、ロードバイクのバラ完を自分で行うことは可能です。
自分で組み立てる最大のメリットは、ショップに支払う工賃を節約できることです。また、自分の手で一台の自転車を組み上げる達成感は格別で、バイクの構造への理解が深まることで、後のメンテナンスやトラブルシューティングにも役立ちます。
しかし、そのためにはいくつかのハードルを越える必要があります。まず、専用工具を一式そろえるのに数万円の初期投資が必要です。特に、フレームにパーツを圧入する工具や、適正な力でネジを締めるためのトルクレンチは安全のために欠かせません。
また、パーツの互換性や取り付け手順に関する正確な知識も求められます。
作業を誤ると、高価なパーツを破損させてしまったり、安全に関わる重大な不具合を引き起こしたりするリスクも伴います。特に、ブレーキの調整やワイヤーの取り回しなどは、経験がものを言う部分です。
もし作業に自信がない場合は、全てを自分で行うのではなく、難しい部分だけをプロに任せるという選択肢もあります。



例えば、フレームへのBBやヘッドパーツの圧入、ワイヤー類の配線といった専門的な作業をショップに依頼し、サドルやハンドルの取り付けなど簡単な部分を自分で行うことで、コストを抑えつつ安全性を確保できます。
ロードバイクのバラ完費用を抑える実践ガイド


- ロードバイクのバラ完費用を安くする方法
- バラ完工賃は持ち込みだと費用はどのくらい?
- ワイズロードのバラ完工賃はお手頃価格?
- 今人気のおすすめロードバイク
- ロードバイクのバラ完費用でよくある質問
ロードバイクのバラ完費用を安くする方法


こだわれば青天井になりがちなバラ完費用ですが、いくつかの工夫をすることで、予算内で理想の一台に近づけることが可能です。
中古パーツの活用
最も効果的な方法の一つが、「中古パーツの活用」です。特にホイールやサドル、ステムといった、消耗が比較的少なく状態を確認しやすいパーツは、中古品でも性能的に問題ないものが多く出回っています。
フリマアプリや中古パーツ専門店などを利用すれば、新品の半額以下で手に入れられることも珍しくありません。ただし、フレームやクランクなど、目に見えないダメージが安全性に直結するパーツについては、信頼できる出品者から慎重に購入することが大切です。
セールやアウトレット品を狙う
次に「セールやアウトレット品を狙う」のも、賢い方法です。サイクルショップの決算セールや、モデルチェンジに伴う旧モデルの割引販売は、高性能なパーツを安く手に入れる絶好の機会です。最新モデルにこだわらなければ、機能的にはほとんど遜色ない製品を、大幅な割引価格で購入できます。
組み立て作業を可能な限り自分で行う
さらに「組み立て作業を可能な限り自分で行う」ことも、費用削減に大きく貢献します。前述の通り、ショップに組み立てを依頼すると数万円の工賃が発生しますが、自分で作業すればその分をパーツ代に充当できます。



専用工具の初期投資は必要ですが、一度そろえてしまえば今後のメンテナンスにも活用できるため、長い目で見れば経済的と言えるでしょう。
バラ完工賃は持ち込みだと費用はどのくらい?


自分でパーツをそろえ、組み立てだけを自転車ショップにお願いしようと考える方もいるでしょう。この「パーツ持ち込み」での組み立て依頼は可能ですが、いくつかの注意点があります。
まず、全てのショップが持ち込みに対応しているわけではありません。ショップによっては、自店で購入したパーツ以外の組み立てを断っている場合や、対応はするものの工賃を通常よりも高く設定しているケースが多く見られます。
持ち込みの工賃は、一般的に30,000円〜50,000円程度が相場ですが、ショップの方針や作業の難易度によって変動します。特に、電動コンポーネントの配線や油圧ディスクブレーキのセッティングなど、専門的な技術を要する作業は追加料金が発生することがあります。
また、持ち込んだパーツに不具合があったり、パーツ同士の互換性がなかったりした場合、作業が中断したり、ショップが責任を負えなかったりするリスクも考えなければなりません。パーツ選定の責任は全て自分にあるため、規格の確認は入念に行う必要があります。
そのため、持ち込みでの組み立てを依頼する前には、必ずショップに連絡を取り、以下の点を確認しておくことが不可欠です。
- 持ち込みでの組み立てに対応しているか
- 工賃の見積もりはいくらか
- 作業範囲と保証の内容
- パーツの互換性に問題があった場合の対応



事前の確認を怠ると、予期せぬトラブルや追加費用につながる可能性があります。
ワイズロードのバラ完工賃はお手頃価格?


大手自転車専門店のワイズロードは、バラ完の相談先として人気があります。ワイズロードでパーツを購入して組み立てを依頼する場合の工賃は、比較的リーズナブルな設定になっています。
公式サイトの情報や一般的な評判によると、ワイズロードでフレームと主要コンポーネントを購入した場合の基本的な組み立て工賃は、10,000円台〜とされています。これは、他の専門ショップと比較しても手頃な価格帯と言えるでしょう。
こちらの記事「ワイズロードオンラインの評判って?口コミでわかる選ばれる理由とは」も、参考にしてください。
ただし、この価格はあくまで基本的な組み立て作業に対するものであり、使用するパーツの種類によっては追加料金が発生します。
例えば、シマノのDi2やスラムのeTapといった電動コンポーネントの組み付けや、油圧ディスクブレーキのブリーディング(オイル交換・エア抜き)作業などは、専門的な知識と時間を要するため、別途追加工賃が設定されていることが一般的です。


また、フレームがケーブルフル内装タイプである場合も、作業の難易度が上がるため追加料金がかかる可能性があります。
したがって、最終的な工賃は、選ぶパーツの構成によって変動します。



正確な費用を知るためには、購入を検討しているパーツのリストを持参し、店舗のスタッフに直接見積もりを依頼するのが最も確実です。
今人気のおすすめロードバイク


バラ完を検討する上で、市場で人気のある完成車を参考にすることは、パーツ選びのヒントやトレンドの把握に役立ちます。ここでは、データベースで言及されているような、初心者から中級者に人気の高いロードバイクのタイプを紹介します。
エントリークラスのアルミロードバイク
シマノのClarisやSoraといったコンポーネントを搭載した700cのアルミフレームロードバイクは、価格と性能のバランスが良く、初めての一台として人気です。
補助ブレーキが搭載されているモデルもあり、ドロップハンドルに慣れていない方でも安心して乗ることができます。バラ完でコストを抑えたい場合、このクラスのパーツ構成が参考になります。


油圧ディスクブレーキ搭載モデル
近年、ロードバイクの主流となりつつあるのが油圧ディスクブレーキです。天候に左右されにくい安定した制動力が魅力で、多くのメーカーがアルミフレームやカーボンフレームに採用しています。
SENSAHなどの新しいブランドのコンポーネントと組み合わせたコストパフォーマンスの高いモデルも登場しており、バラ完でディスクブレーキ仕様を組む際の参考になるでしょう。


多用途なグラベルロード
太めのタイヤを装着でき、舗装路だけでなく未舗装路も楽しめるグラベルロードも人気を集めています。ディスクブレーキと21段変速などを備え、通勤から週末のツーリングまで幅広く対応できる汎用性の高さが支持されています。


どのような走りを楽しみたいかによって、フレームやタイヤ選びの方向性が変わる良い例です。



これらの完成車をベンチマークにすることで、自分の目指すバイクの方向性や予算感を、具体的にイメージしやすくなります。
ロードバイクのバラ完費用でよくある質問


ここでは、ロードバイクのバラ完費用に関して、多くの方が抱く疑問についてQ&A形式で回答します。
- 結局、バラ完の総額は最低いくらくらいかかりますか?
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パーツの選び方次第ですが、全て新品のエントリーグレードでそろえた場合でも、最低で約200,000円程度は見ておく必要があります。
フレームに50,000円、コンポーネントに70,000円、ホイールに30,000円、その他パーツや工具に50,000円といった内訳が目安です。中古パーツをうまく活用すれば、もう少し費用を抑えることも可能です。
- 費用をかけるべきパーツの優先順位はありますか?
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走行性能に最も影響を与えるのは、フレーム、コンポーネント、ホイールの3つです。特に、軽量で反応性の良いホイールは、走りの印象を大きく変えるため、予算を重点的に配分する価値があります。
コンポーネントは、操作の正確性や耐久性に関わるため、シマノの105以上のグレードを選ぶと満足度が高いとされています。
- 初心者でも失敗しないためのコツはありますか?
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最も重要なのは、事前の情報収集と計画です。特にパーツの互換性(特にBBやヘッドパーツの規格)は入念に確認してください。また、作業を焦らず、一つ一つの工程を丁寧に行うことが大切です。YouTubeの組み立て動画を参考にしたり、自信のない作業は無理せずショップに依頼したりすることも、失敗を避けるための賢明な判断と言えます。
- 完成車を買ってからアップグレードするのと、最初からバラ完するのではどちらがお得ですか?
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もし将来的に多くのパーツを交換する予定があるなら、最初からバラ完した方が結果的に安く済むことが多いです。完成車についているパーツを交換すると、元のパーツが無駄になってしまいます。しかし、具体的なこだわりがなく、まずは乗り始めたいという場合は、完成車の方が初期費用を抑えられます。



よくあるQ&Aも、参考にしてください。
ロードバイクのバラ完費用を賢く管理する総括
記事のポイントを、まとめます。
- バラ完はパーツを個別に選び、自転車を組み上げる方法
- 完成車に比べ自由度が高く、自分だけの仕様を実現できる
- 一方でパーツ選びや組み立てには、専門知識が必要
- 費用の目安はエントリークラスで、総額200,000円〜
- 高性能なパーツを選ぶと、総額400,000円以上になることも珍しくない
- 費用に大きく影響するのはフレーム、コンポーネント、ホイール
- ショップでの組み立て工賃は、10,000円〜30,000円程度が相場
- 電動コンポーネントや油圧ディスク仕様は、追加工賃がかかる場合がある
- 自分で組み立てれば工賃は不要だが、専用工具の購入が必要
- 費用を抑えるには、中古パーツやセール品の活用が有効
- パーツの互換性、特にBBやヘッドパーツの規格は入念に確認する
- 事前にエクセルなどで、費用シミュレーションを行うと予算管理がしやすい
- パーツの納期も含めると完成まで、1ヶ月以上かかることも想定しておく
- 自信のない作業は無理せず、ショップに依頼するのも一つの手
- パーツ持ち込みでの組み立ては、工賃が割高になる可能性を考慮する
【参考】
>>ロードバイクの中古はやめたほうがいい?その理由と後悔しない選び方
>>ロードバイクのダサいメーカーは避けたい…見極めポイントや選び方
>>ロードバイクの空気圧計算サイトは使える?正しい基礎知識と活用方法
>>失敗しないロードバイクブランドの格付けが気になる!ポイントを解説